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みしまプラザホテルのチャリティーコンサート

環境保全団体、青少年育成のための団体、障害をお持ちの方の施設への寄付を目的に、1996年からスタートした「みしまプラザ チャリティーコンサート」。近年では、その目的に災害支援も加わっています。

地元の演奏家の皆様および地元とご縁をいただいた演奏家の皆様にステージをご用意させていただき、主催団体を募り、会場費・進行などの無償提供というかたちで後援をさせていただいております。

おかげさまで、2022年春で224回目を数える「みしまプラザ チャリティーコンサート」を、今後も積極的に行っていきたいと考えております。

過去のチャリティーイベント等をご覧いただき、皆様のお知り合いでチャリティーコンサートにご出演を希望される方がいらっしゃいましたら、ご推薦ご連絡をいただけたら幸いと存じます。


第224回みしまプラザホテル チャリティーコンサート
「ウクライナ支援チャリティーコンサート ウクライナの歌姫オクサーナ・ステパニュック」

5月10日(火曜日)に、ウクライナ支援チャリティーコンサート実行委員会様ご主催、三島ロータリークラブ様、三島ワイズメンズクラブ様、(一社)三島青年会議所様、国際ソロプチミスト駿河様、NPO法人みしまびと様、弊社後援で、第224回みしまプラザホテル チャリティーコンサート「ウクライナ支援チャリティーコンサート ウクライナの歌姫オクサーナ・ステパニュック」が、チャペル「ソルミエ」にて開催されました。

出演は、ソプラノ歌手でありウクライナの民族楽器バンドゥーラ奏者としても活躍しているウクライナ出身で東京在住の【オクサーナ・ステパニュック】さん。

プログラムでは、ウクライナ国歌の独奏から始まり、「アヴェマリア」や「見上げてごらん夜の星を」など10曲が演奏され、会場にお越しの皆様は透き通ったコロラトゥーラソプラノの歌声に聴き入っていました。

現在、ウクライナでは2014年から始まった東部地区の紛争に加え、2月24日より続くロシアによる軍事侵攻によって多くの国民が犠牲となっており、国連によると1200万人以上の方が国内外に避難。被害を受けている国内の地域には少なくとも1300万人が取り残されている状況であり、緊急の支援が必要とされています。

オクサーナさんは、ウクライナの現状と現地に残っている両親や身内の事、また子供たちを守りたいという思いに触れつつ、日本でオペラ歌手になる夢を叶えたオクサーナさんは「夢は叶います。皆様、夢を持ちましょう。」と力強く語ります。

オクサーナさんの奏でるバンドゥーラの煌びやかな音色と美しい歌声の内側からは、祖国ウクライナに平和な日常が戻る事を祈り、勝利を信じるオクサーナさんの強い思いとアーティストとして「音楽の力で助けたい」という使命感を感じるコンサートとなりました。

皆様からお預かりしたご厚意は、オクサーナさんのご両親や親戚を通じてウクライナのキーウ州スィニャワ村役場様に届けられます。

みしまプラザホテルのチャリティーコンサートについては併せてhttps://mishimaph.co.jp/culture/?concert=trueもご覧くださいませ。